胃カメラ（内視鏡）をためらっている方へ

もしかしたら、逆流性食道炎でないかと思い、病院で診察してもらうと、医師から胃カメラ
（内視鏡）の検査を勧められることがあります。

　
この胃カメラの検査が、実は大変苦痛で、胃カメラがイヤという人もいるのではないで
しょうか。私は、過去に胃カメラの検査を受けたことありますが、最初の頃に受けた胃カメラ
の検査では、本当に辛い思いをしました。

　
チューブが喉を通る時には、「オェッ」と吐きそうになるし、なかなかチューブが胃に入
ってくれなくて、挙句の果てには、医師から、「もっとリラックスしないと胃カメラが入らな
いよ」と強い口調で言わる始末で、とても辛い思いをしたことがあります。

　
また、私の友人は、胃カメラの検査を何度か受けましたが、いずれも胃カメラが喉を通らず、
失敗しました。医師に、「あなたには胃カメラは難しいね」と突き放され、友人は、ずいぶん
落ち込んでいたのを覚えています。

　
ですから、胃カメラの検査は、できたら受けたくないと思っている方も少なくないと思います。
しかし、逆流性食道炎の診断では、この胃カメラの検査は受けた方が良いと思います。
食道や胃の状態が分らないと、正しい治療ができませんから。

　
逆流性食道炎には、さまざまなランクがあって、クラスが進むほど、厄介になります。
なるべく早く胃カメラの検査を受けて、クラスを判別して、正しい治療を受けることが
大切です。

　
胃カメラをためらっているいる方に、一つだけアドバイスがあります。胃カメラって医師
によって、そのテクニックに差があります。胃カメラの経験がある方に聞いてみて、上手
な病院を探してみるのも一つの手です。苦痛が軽くてすみますから。

　
私の経験ですが、胃腸科専門の病院は良いと思います。この前検査を受けた病院は、
胃腸科しかない病院で、胃カメラが６～７台もありました。ものすごく手慣れた感じで、
あまり苦痛はなく、検査もすぐに終わりました。近くに、こんな病院を見つけられると良い
ですね。

　

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