食生活について
逆流性食道炎を予防するには、毎日の生活にも気をくばる必要があります。
とくに重要なのが、【食生活】です。
逆流性食道炎を予防するためにも、しっかりと取り組みたいものです。
【食生活】での予防のポイントは、以下の通りです。
● 急がずにゆっくり食べる
食事は一度に食べ過ぎず、ゆっくりと食べるようにして下さい。
急いで食べると、空気も一緒に飲み込んでしまい、胃をふくらませて、そのために
ゲップがでます。
● 食べ過ぎないで、腹8分目
食べ過ぎや飲み過ぎは、胃酸の逆流の原因となりますので、注意しましょう。
● お酒を控える
お酒は噴門をゆるめます。特にビールやシャンパンは、胃のなかで炭酸ガスとなり
胃をふくらませるので、噴門をゆるめる原因になります。
● タバコを控える
唾液には酸を中和する働きがあります。タバコは唾液の分泌を減らします。
また、喫煙で噴門が開いてしまうこともあります。
● 脂肪の多い食品は避ける
脂肪の多い食事は、胃がもたれて逆流を起こしやすいです。てんぷら、ベーコン、
フライドポテトなどは避けましょう。
● 胃酸の分泌を促す食品は避ける
強い香辛料、たまねぎ、かぼちゃ、さつまいも、トマト、柑橘類、チョコレート、
ケーキ、甘味和菓子、炭酸飲料、コーヒーなどは、胸焼けを起こしやすいです。
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